時間を操る力を入手したバーチンが「終焉の時域」に姿を現した後、穏やかだった時空は歪み、不安定になり始めた。魔物たちは彼の存在を察知したようで、この力を受けた魔物たちはさらに強大になり、この地への侵入が一層困難になっていく。
バーチンの到来によって「終焉の時域」は今までより難しい試練となっている。魔物たちは強力な混沌の力を持っているため、より厄介な存在となっている。彼らを倒すには、攻撃を慎重に対応し、弱点を探らなければならないのだ。彼らを打ち倒し「零時の領域」への門を開くことはできれば、ようやく「兎の女王」と対面することができる。
終焉の時域に足を踏み入れると、まず目の前に広がるのは「時域の前庭」だ。「時域の中庭」に繋ぐ道は光の柱によって封じられている。前庭に潜むすべての魔物を討伐しなければならず、それを成し遂げて初めて光の柱が消え、先へ進むことができる。
「時域の中庭」に足を踏み入れると、このエリアが「戦刻の域」によって二つに分断されていることに気付くだろう。「戦刻の域」に入るためには、このエリアに潜むすべての魔物を排除しなければならないのだ。
「時域の中庭」の中央に位置するエリアである。古の戦で命を落とし、幽霊となった「幽魂王兎ラビット」が強い執念と共にこの地を支配している。次のエリアへ進むためには、この亡霊の王を打ち倒さなければならない。
「戦刻の域」を突破すると、時間の魔力の影響を受けた「時域の中庭」の後半と「時間の回廊」に入ることができる。このエリアでは時間の乱れによって、無数の時間の歪みによる特異点が発生している。特異点は可能な限りに触れないように気を付けよう。特定の魔物を討伐すると、対応する「時刻の間」の門が開かれる。もし、戦闘中に時間の歪みの影響を受けてしまった場合、この地に点在する「時間の泉」を利用することで、回復と短時間の免疫効果を得ることができる。
「時間の回廊」は異なる時間の流れの影響を受けた三つの「時刻の間」―「時緩めの間」、「時瞬きの間」、「時止めの間」と繋がっている。「堕落ﾌｪﾝｻｰﾒﾙｼｴ」とその分身たちはこの空間に潜んでいる。本体を見破り、倒すことができれば、時域の最深部へと続く転送魔法陣が起動される。
転送魔法陣を利用して、ついに終焉の時域の最深部に到達する。そこでは「時間女神ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ」との決戦が待ち受けている。彼女を倒し、女王の理性を取り戻させることで、エデン大陸はようやく迫って来る危機から解放される。
