ストーリー

忘却冥海域

第二十三章:忘却冥海域


──太古の昔。

エデン大陸の西に、“人界の天国”と呼ばれた「ヤティス」という島国がありました。

住民は、主神「ポセイドン」によって創造された知的生命体だったため、
高度な科学文明が栄え、日々の暮らしは豊かで、街はとても活気に溢れていました。

しかし、古代ヤティスを治めていた「マモン王」は、好戦的でプライドが高く、
腹心たちと世界征服を企てエデン大陸各地へと侵略を行ってしまいます。

そして、主神「ゼウス」の怒りを買い、「ポセイドン」と「ヘパイストス」の手で
“人界の天国”は海の底へ沈んでしまうのです。

長い歳月が経った今でも“ヤティスの栄光”は、
このように吟遊詩人たちに唄い継がれ、人々は耳を傾け、そして時に目を輝かせるのでした。

──ある日。「プーキ村」の平凡な少年「プッチ」が助けを求め、「シュロ基地」へとやって来ます。

“漁の準備中に、岸辺に倒れている奇妙な生物を発見して、家に運んで看病した。
数日後、奇妙な生物が目を覚ますと、自分は水底都市「ヤティス城」から来て、
故郷は今まさに「深淵の魔獣」に襲われている、助けてくれと悲願していると。”