ストーリー

忘却の都

第五章:忘却の都


はるかな昔、サボテン高原から東は乏しい砂漠でした。
しかし、そこに住む人々は、天使たちに生活に関する知恵を教わり、
努力の末、その乏しい土地ににぎやかな都市を築きました。
黄金のように輝くそれは美しい都市でした。

人々は穏やかに暮らしていましたが、ある日、天使と悪魔の戦いの最中、
大きな雷がサボテン高原と月牙峡谷の境に落ちました。
あたりは一瞬にして廃墟になり、雷が落ちたところにできた大きな地割れのせいで、
この土地は孤立してしまいました。

そして人々の記憶から、この土地の記憶は失われていきました。

時は流れ......

ある日、鉄機塞の人々が機甲レースを開催する為、サボテン高原で工事を行っている時に、
この忘れられた土地を発見しました。
そしてここは悪魔たちの拠点となっていたのです!

報告を受けた大天使ミカエルはこの土地の人々を魔の手から救い出すため天使たちの派遣を決定したのです。