ストーリー

恐竜の森

第八章:恐竜の森


エデン大陸には、いにしえより人々にその場所を知られることなく存在する
神秘の原始ジャングルが今も残されています。
ジャングルには外界と異なる原始生物が多く生息し、凶暴な伝説上の巨獣までいると言われます。

外界との交流がほぼ断絶されたジャングルに暮らす人々は、外界の政権や宗教などに支配されることなく、
独自の文化を形成し、彼らは古代の猛獣を服従させる特殊な力で猛獣たちを飼い慣らしながら、
原始的な狩猟生活を送っていました。
浮き沈みが激しく苦しい狩猟生活の中人々は、強い力こそ生き抜くために必要な物だと考えていました。
その考えはやがてエスカレートしていき、力を求めるあまり、サタンに悪魔の力を借りる道に走りました。
悪魔の力を手に入れた住人たちは、体中から溢れてくる無限の力と欲望を徐々に抑えきれなくなり、
外界への侵略の野望を抱くようになりました。

そして、ある日、ついに野望が行動へと移されたのです。
彼らは凶暴な古代巨獣に跨り、あらゆる物を破壊する勢いで外の世界へ侵略を始めました。
今まさに、その脅威は人々が暮らす街へと迫りつつあります。
緊急事態を目の前にし、エンジェル学園の学園長ミカエルは各所に派遣した天使たちを集め、
悪魔に操られた侵略勢力に立ち向かうことを決断します。
エデン大陸の平和のため、再び天使たちの激しい戦いが幕を開けます!